この家は、大きなワンルームを引き戸で仕切るような作りになっています。
図面だとこんな感じです。
3枚の引き戸で区切る感じです。
まだ設置されてませんが
室内に搬入されました!
目次
引き戸搬入!
2023/3/19
昔の日本の家は、襖で仕切られていました。
昭和時代の人は、襖の感じが感覚で分かると思います。
最近は襖も減ってきています。
昔は襖を、閉じて個室にする、
必要な時には、ふすまを開けて部屋をつなぐ、
もっと必要な時は、ふすまを外して大きな部屋にする。
といった感じで、可変式な間取りができる構造でした。
個人的には、最初から部屋を仕切ってしまって
よくある2LDKとか3LDKとかの枠組みにはめてしまうのは
意味がないと思います。
というのと、家が小さいということもあり
この家は引き戸で仕切る構造にしてあります。
そして
大型引き戸が搬入されました。設置はこれからです。
既製品では、サイズが合うものがなかったので
カスタム品です!
部屋の仕切りの在り方
ちょっと個人的な意見になります。
興味のある人だけ読んでもらえばいいです。
日本家屋の襖は、すごく合理的だと思います。
古い民家や、歴史的建造物の畳の襖で仕切られた構造を見ると
小さくも使えるし大きくも使える。
襖や障子はではプライベートが確保できない
と思うかもしれませんが
問題ないと個人的には思います。
それより、生活様式が変わっても柔軟に対応できる方が、より良いのでは?
最初から、ここは仏間、こっちは客間、ここは寝室
と決めてしまうと、後々気分転換で大きな模様替えも出来ないし
使わないスペースに費用をかけるのは無駄だと思います。
それなら、室内は可変的に利用できるようにして
駐車場スペースを確保するなど
この方が、合理的で経済的です。
外に駐車場を借りたら、それだけで年間数万円以上の費用発生となります。
考え方は色々ですが、小さいけど大きく使えるという
視点で家の間取りを考えるべきかなぁと思います。
マルチタスクハウスと言ったところでしょうか。
引き戸 設置場所
前の記事でも書いていますが
引き戸はこの白い枠に設定されます。
3枚の引き戸が、写真だと右側に収納されると全開
1枚ずつ引いて、3枚を並べると全閉です。
設置後に写真UPします。
外観の進捗
外観は大体終わっていますが
細かい部分で少しずつ進んでいます。
次回はキッチンが入ります!